夏の冷えは、頭皮血行を悪化させます

夏の冷えは、身体の不調を招くとともに、血行が悪くなり、健康な髪を生みだせなくなってしまいます。 頭や毛母細胞に栄養が行き渡らなくなり、薄毛の原因に。
夏は冬よりも、身体を冷やす要因が多いです。
クーラーが効いた環境、冷たい飲食物、シャワーだけなど。

夏の冷え・血行不良の対策の提案をしていきます。

まず頭皮の厚みですが、若い人ほど厚みがあり、青白い頭皮をしています。 頭皮がつまめるくらい厚く、頭皮の動きが良いほど、健康な髪を生むことができる健康頭皮です。
加齢や重量の影響、血行不良で頭皮に栄養が届きにくくなると、頭皮の厚みが薄くなってきます。
厚みがない頭皮からは、健康な髪が生まれにくくなります。
定期的な頭皮ケアをすることによって、頭皮の血行が良くなり、厚みのある頭皮に変わってくるでしょう。
頭皮の血行の良し悪しのポイントとして、頭痛や首、肩のコリや頭が重く感じるなどの症状がある時は、首から上の血行が滞っているので、頭皮の血行も良い状態ではないと思われますので、血行不良の改善が必要です。

夏の冷えですが、冷たい飲み物を飲むきかいも増えると思います。
冷たい飲み物は身体の下にたまりやすく冷えを招くといわれますので、なるべく常温にして飲むなどの工夫をして飲むと良いでしょう。 また身体を温めるショウガもおすすめです。 手軽にとれるパウダーなんかもありますし、紅茶に、黒糖もいれて一緒に飲むと美味しいです。

お風呂ですが、夏はシャワーだけですます方も多いと思いますが、クーラーや発汗で冷えた身体を温めるために夏こそ湯船にしっかりとはいり芯から温めましょう。

睡眠に関しては、22:00~2:00の間は副交感神経が優位になり、細胞から老廃物が出て、栄養が入ってくる時間で毛母細胞も生まれ変わる時間です。 この間に睡眠をとるようにするといいでしょう。

夏の冷え対策をしながら、頭皮の血行の改善には頭皮マッサージが有効です。 仕事の合間や入浴中、寝るまえなどに短時間でもいいので毎日続ける習慣をいれてみてはいかがでしょうか。