すごく良いシャンプー(研究者としての趣向も含まれています)

すごく良いシャンプーという表現ですが、あくまでもヘッドスパ専門店PULAの現場で、

使用経過や頭皮についての影響を優先に表現していますので、ご了承ください。

私の経験や持論として、頭皮が健康になれば、髪も美しくなると考えています。

その為、シャンプー後の仕上がり感については、考慮をしているものの、優先には考えていません。


そういう意味で、現在、似たり寄ったりのシャンプーが多く感じます。

その中で、頭皮や髪にすごく良い影響を与えるシャンプーもいくつかありました。

私もヘアケア商材の開発をしていますが、『現場で感じた実感』を開発にも反映しています。

 

実感したシャンプーの共通点

私がすごいシャンプーだと実感したレベルに達しているシャンプーは、

シャンプーの領域を超えていると感じています。

世に出回っている育毛剤ですら、効果が出しつらい中、シャンプーで育毛する人もいるのですから。

 

シャンプーの選び方で、シャンプーの主成分についても触れていますが、

シャンプーは、7割~8割が水と洗剤で出来ています。

 

シャンプーで、一番多い成分は『水』

 『水』にも、ピンからキリまであり、

水道水を精製しただけの精製水から、特殊な製法でミネラルなどを吸い出した

ミネラル水もあります。水をイオン化したり、特殊な天然水を使用したりなど、

『水』とはいえピンキリなのです。この『水』によって、他の有効エキスなどとの相乗効果が期待できます。

 

シャンプーで二番目に多いのは『洗剤』

 天然洗剤にもピンからキリまであり、

髪と同じたんぱく質でから洗剤になる成分もあります。

また、100%天然洗剤を使用すると、髪がペタっとしてしまう為、

調合は非常に困難ですが、頭皮にとって、やはり天然洗剤の割合が多いほど安心して使用できます。

個人的には、タウリン系の天然洗剤がお薦めですが、タウリン系のみでは、ペタッと仕上がる傾向があります

 

香料が天然もしくは、香料を使用しない

 天然香料での香りの安定は非常に難しく、時間の経過で香りが劣化してしまう傾向があります。

しかし、天然の香料でそれらのハードルをクリアすれば、天然香料には素材が持つ効能があるため、

調合によっては、商材のパフォーマンスを更に上げる結果になります。

多くの場合、香料は香りの安定の為、合成が使用されています。

 

防腐剤が天然もしくは、使用しない

 防腐剤が未使用だと、消費者の使い勝手がかなり悪くなります。

一方で、合成の防腐剤は、頭皮や肌にとって、けっして良いものではありません。

有名どころは、『パラベン』です。

パラベンを使用すれば、劣化が防げるので、一度の工程で大量に生産できるため、

コストは抑えられますが、アレルギーがある方などは要注意です。

 

以上を参考にして頂き、全てを望むのは難しいと思いますが、購入価格と比べるのが良いでしょう。

実際に弊社サロンで育毛相談のコースがあった場合、すごく良いシャンプーの中から、

その人に合うタイプを使っていただいています。